ブリヂストン ECOPIA EX20RV の特徴
- カテゴリー:ミニバン(低燃費)
- サイズ:15~18インチ
- 扁平率:70~50%
- 発売:2014年3月
製品情報
ブリヂストン「ECOPIA EX20RV(エコピア イーエックス20アールブイ)」は、ECOPIA EX20シリーズのミニバン専用です。そして「ECOPIA EX10」の実質後継となる製品です。
EX20シリーズ
ECOPIA EX20シリーズは、低燃費タイヤでありながら優れたウェット性能とロングライフ性能を誇ります。「ECOPIA EX10」の実質後継となり3つに派生しました。
セダン・クーペ専用の「ECOPIA EX20」、軽・コンパクトカー専用の「ECOPIA EX20C」、ミニバン専用の「ECOPIA EX20RV」、更に追加となった軽カーハイト系の「ECOPIA EX20C TYPE H」もラインアップされています。
カテゴリーの適正化
従来品「ECOPIA EX10」は、充実が進むコンフォートにポジショニングされました。この踏襲を経た場合、コンフォートを細分化し下位に相当するコンフォートスタンダードにポジショニングすることで、タイヤ特性の受け入れがスムーズになると考えます。そしてミニバンの観点からは、「PLAYZ RV ECOPIA PRV-1」の後継となり、ふらつきや偏摩耗にも配慮しています。
シリーズ共通技術
技術のシリーズ共通認識は、材料技術 NanoPro-Tech により相反する性能である低燃費性能とウェット性能、耐磨耗性を高次元で達成する 新コンパウンド を搭載しています。更に新タイヤ開発技術 ULTIMAT EYE で設計した、踏面部のブロック剛性と排水性を最適化した新パタンと組み合わせることで、新コンパウンドのグリップ力を最大限に引き出すことを可能としています。
また従来品の水平接地形状を更に改良、コーナリング時や高荷重時のショルダーブロックへの負担を減らし高い耐偏摩耗性を実現、ふらつきや偏磨耗にも効果を示します。
従来品比較
「PLAYZ RV ECOPIA PRV-1」との比較では、転がり抵抗比較で8%の低減、ウェットブレーキでは「ECOPIA EX10」との比較で11%の短縮を実現しています。ラベリング制度の転がり抵抗係数は「A」、ウェットブレーキ性能は「b」です。
「PLAYZ RV ECOPIA PRV-1」は、転がり抵抗係数は「A」、ウェットブレーキ性能は「c」です。ウェットでの向上が図られ、「ECOPIA EX10」の進化によるミニバン専用としたことで、ふらつきや偏摩耗にも対処したコンフォートスタンダードと位置付けられるのでは。
ブリヂストンのミニバンラインアップ
ブリヂストンのミニバンラインアップは新シーズンで更に充実展開を果たします。プレミアム「REGNO GRVⅡ」、スポーツコンフォート「Playz PX-RV」、そしてコンフォートスタンダードの「ECOPIA EX20RV」までは従来通り。
コンフォートスタンダードはコンフォートの細分化で下位に位置付けます。新たな投入の「ECOPIA NH100 RV」は、コンフォート上位として多彩なミニバンに対するフォローを強化します。
インプレッション
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
4月に発売予定のEX20RV 販売店1号車として購入しましたのでその報告です。
エコピアPRV、EX20RV、ブルーアースRV-01の候補の中から選びました。
BSの標準タイヤからの履き替えです。
標準タイヤだったBSの偏摩耗が激しかったので、ショルダーブロックのしっかりしたRV-01が第一候補だったのですが、新製品の期待感とショップのお勉強に負けてコレにしました。
感想
グリップ感: 前よりしっかり応答するようになりハンドリングの良さを感じます。
ウェット感: たいした雨の日では無かったので正確ではありませんが、グリップ感や制動距離は上がりました。本格的な雨ではなかったので期待を込めて評価4です。
乗り心地プラス静粛性: 最高5点満点です。高級セダンに乗っているかのようなソフト感と静粛さは感動しました。妻もビックリしています。その分タイヤの減りが早くないかと心配です。
寿命: こればっかりは時間が経たないとわかりませんが、評価の4は期待値です。
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