ブリヂストン Playz PX-RV の特徴

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  • カテゴリー:ミニバン(低燃費)
  • サイズ:14~20インチ(ミニバン専用)
  • 扁平率:70~35%
  • 発売:2016年2月
  • 1件のインプレッション
(2019.3更新)

製品情報

 ブリヂストンの「Playz PX」シリーズ 3銘柄が登場。セダン・クーぺ専用「Playz PX」、ミニバン専用「Playz PX-RV」、そして軽・コンパクトカー専用「Playz PX-C」です。いずれも運転時に起こるハンドルのふらつきを抑制、無意識に溜まる疲れを軽減するのが主たる特徴です。

ミニバン専用

 ミニバン用の「Playz PX-RV」は、ふらつきと偏摩耗を抑制するミニバン専用設計です。トレッド面のIN側にはブロック剛性を高める ディアドロップスロット を採用し偏摩耗を抑制します。

 またふらつきは、車体の前後にかかる力のばらつきが大きくなる定員乗車時、またはコーナリング時、横風、路面の段差やうねり等の外乱入力時に発生し易いという。ミニバン専用設計により高次元の剛性を確保し、特有のふらつきを抑制した、みんなで乗ってもふらつきにくい を強調します。

 専用設計によるライフ性能向上では、従来品「ECOPIA EX20 RV」に対して13%の向上を謳います。なおラベリング制度のグレーディングは転がり抵抗係数「A」、ウェットグリップ性能「a」です。

 「Playz」は一旦フェードアウトしたブランド名。ドライブを 楽 にするという概念を提案し、楽は、より「らく」=直進安定性、「楽しい」=コーナーリング性能、双方の向上が謳われました。

 ここから「ECOPIA PZ」シリーズや「ECOPIA PRV」などへ進化を果たしたと受け止めています。今回「ECOPIA」ブランドを冠せず以前の「Playz」に戻ったことは低燃費タイヤのブランド展開に新たな施策を求めた、と考えます。

性能特徴

 「Playz PX」シリーズは、IN側とOUT側のサイド部が異なる独自技術 非対称形状 を搭載しました。路面との接地を安定させふらつきを抑制、運転中の細かなハンドル操作が最小化され、無意識に溜まるストレスを軽減、疲れにくいを実現します。

 また独自の材料技術 Nano Pro-Tech により、新コンパウンド パワートレッドゴム を採用しています。効果は、ウェットでの滑りにくさや低燃費性能を犠牲にすることなく耐磨耗性に優れていること、だという。

 いずれも専用設計された新パタンと組み合わせることで、セダン・クーペ、ミニバン、軽・コンパクトカーへの専用性を高めています。

ブリヂストンのミニバンラインアップ

 ブリヂストンのミニバンラインアップは充実展開を果たします。プレミアム「REGNO GRVⅡ」、スポーツコンフォート「Playz PX-RV」、そして「ECOPIA NH100 RV」はコンフォート上位として多彩なミニバンに対するフォローを強化します。

サイズ・購入

インプレッション

  • 投稿数 【1】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 平均評価値(5満点)
  • 4
  • 5
  • 3
  • 3
  • 4
  • 4.0
  • 5.0
  • 3.0
  • 3.0
  • 4.0
大和 さん
【購入年月】
2016年4月
【装着車種】
エスクァイア
【装着サイズ】
205/55-16 94V XL
【評   価】
  • グリップ性能
  • ウェット性能
  • 乗 り 心 地
  • 静  粛  性
  • 寿     命
  • 4
  • 5
  • 3
  • 3
  • 4
【インプレッション】

グリップは必要以上、過剰未満…これ以上グリップするとガチで峠を攻めた時に横転します。

ウエットは豪雨の高速でも確かな手応えを感じ全く怖さを感じません。

乗り心地・静粛性は…スポーティーに振った特性なので、こんなもんでしょう。ウチの子供達は爆睡しますが、運転していても低周波が耳障り。
補修したアスファルト段差は軽くスルーですが、橋の繋ぎ目やマンホールはガツンときます。

寿命は今年で4シーズン目、スタッドレス期を除けば2.5万キロで4部山です(予想以上にロングライフ)
TRDのサスキットを組んでいますが、偏磨耗はありません。

Playzは先祖を辿るとG?→GRID2→Gグリッド(分かる人は昭和生まれですね)
スポーツコンフォートな血筋は変わってないな、と思わせるタイヤです。

(2019/3/27)