ダンロップ VEURO VE303 の特徴
- カテゴリー:プレミアムコンフォート(低燃費)
- サイズ:15~20インチ
- 扁平率:65~30%
- 発売:2013年2月
- 6件のインプレッション
製品情報
ダンロップ「VEURO VE303(ビューロ ブイイー303)」は、「VEURO VE302」の後継となるプレミアムコンフォート低燃費タイヤです。
「VEURO VE302」はサイレントコア(特殊吸音スポンジ)搭載による極上の静粛性が特徴でした。これを継承し進化したのが「VEURO VE303」です。
サイレントコア(特殊吸音スポンジ)
サイレントコア(特殊吸音スポンジ)は、道路の継ぎ目などを通過した時に パコパコ となる残響音である 空洞共鳴音 を低減させる効果を謳います。元々は2006年にスポンジ入りタイヤとして「LE MANS LM703」に採用されたもの。その後スポンジの表面積を拡大し静粛性能向上を果たしたのが「VEURO VE302」です。このスポンジは「VEURO VE302」から「VEURO VE303」へ、そして「LE MANS LM703」、「LE MANS4」を経て「LE MANS Ⅴ」へも継承されています。
今回のモデルチェンジで待望の低燃費タイヤ化を果たしています。低発熱密着ゴム がシリカの結合力の高さを活かし、ゴムの不要な発熱を抑制することで実現します。これにより「VEURO VE302」との比較では転がり抵抗が9%低減、ラベリング制度の転がり抵抗係数は「A」、ウェットグリップ性能は「b」です。
その他にもノイズ制御技術は豊富です。路面から伝わる様々な振動を抑制しロードノイズを低減する ハイブリッドバンド を採用、パターンノイズの原因となるラグ溝容積は55%少なく、パターンノイズの低減を狙った 新開発パターン も採用し、これら3つの効果によって更なる静粛性が訴えられています。従来品比較でロードノイズ19%、パターンノイズ11%の低減です。
OUT53%、IN47%
トレッド面はOUTの設置面積を53%、INを47%とすることで、サイド剛性の均一化などの効果で操縦安定性への拘りも高めています。耐摩耗性も向上し従来品比較で25%アップです。
ウェット路面ではシリカの高い結合力を引き出し路面との密着性を高め、接地面積を増加させる 低発熱密着ゴム にウェットグリップ向上剤を新たに配合し、ウェットブレーキ性能の向上を果たしています。従来品比較で6%アップです。
総合的な性能特性は耐摩耗性と静粛性に大きな伸びが見られます。一方、低燃費性能やウェット性能はラベリング制度のグレーディングから見て取れるように、突出したものにはなっていません。
このことはカテゴリー内で先行した他製品も同様です。正直グレーディングだけで優秀さは評価できないかと。タイヤ性能は 転がり抵抗低減 と ウェットブレーキ性能 のみで評価される訳ではなく、特にプレミアコンフォートはトータル性能の高さが重要です。
サイズ・購入
インプレッション
- 投稿数 【6】
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
- 平均評価値(5満点)
- 3.5
- 3.4
- 4.3
- 4.0
- 4.3
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
第一印象としては、走りが重そうで凹凸を乗り越える時にドシンバタンします。プレミアムコンフォートとしては乗り心地がいまいちかなと思いました。特殊吸音スポンジの効果で、凹凸を乗り越える時の音は大幅にカットされていますが、WET時にはジャーという水を跳ね上げる音が耳障りでした。グリップは普通のレベルで、転がり抵抗も低そうな印象は特になかったです。ダンロップ好きが買うプレミアムコンフォートだと思います。プレミアムコンフォートとしてはアドバンdBの方が上だと思いました。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
これで良かったらRX-7(17インチ)にも履いてみようと思い、
ビューロを選びました。
ドライグリップとウェットグリップはほどほどで、
個人的にはもうちょっとほしい気はしましたが、
このタイヤはとてもバランスの良く、
急に破綻する事なくタイヤが状態を教えてくれます。
乗り心地と静粛性も絶対的じゃなく、
バランスを考えての事と感じました。
ライフも良く考えており、
比較的に速いペースで走っているのにインサイドと3本センター部はまだ使えます。
溝のヒビもBSやYHよりも少な目な感じで、
縦方向の段減りも無いと言っていい程です。
ただ…空気圧を少な目にしてた事で、
アウトサイドのブロックの薄溝が無くなってしまいました。
次期ビューロはインサイド37%アウトサイド63%位にしてもらうともっと良い結果になる気がします。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
レグノGR-XTからの乗り換えです。20インチを履いたのでなるべく乗り心地の良いものをとレグノを選択しましたがこれが残念な結果でした。その後早々にVE303にしたので、その比較です。グリップやウエットはわかりません。元々タイヤが路面をグリップしないことは想像できませんし経験もありません。履き替えていちばんの違いは乗り心地でした。VE303はしっとり穏やかで荒れた路面を滑らかにしながら走行しているような感覚です。レグノはタイヤが重いのかドスンバタンと車を揺らして苦痛すら覚える時がありました。舗装の継ぎ目のショックもレグノが硬いショックを伝えましたが、VE303は少し角が丸くなって伝えているように感じます。ロードノイズは両者とも変わらず、取り立ててノイジーということはありませんでした。 別のサイズですがVE302の時経験したワンダリングはVE303では出なくてそれはレグノも同じです。総じてレグノやVE302の欠点を良い方向へ改善したのがVE303のような気がします。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
レグノGRーXTからの履き替えです。レグノは、いまひとつ、これがレグノかと乗り心地等実感できませんでしたが、VE303は明らかに、ソフトな乗り心地、継ぎ目の静粛性等すばらしいと実感しました。今まで、レグノだけでしたが、明らかにVE303の方が優れていると思います。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
プレミアム コンフォートタイヤで
注目を浴びているのは
レグノ VEURO プライマシー3の3つが最大手でしょうか。
泡銭で3つとも体験してみましたが
VEURO VE303が一番劣っていたように思います。
乗り心地 静粛性 グリップ
それでいてスポンジ入りなのでパンク修理キットが使えない。
そして特徴的だったのは一皮むけての変化がまったくない。
レグノ プライマシー3は2.300キロ走った後の
一皮向いての本領発揮がすごかったのに
(特にプライマシー3は新品時はそんなでも無かったのに
一皮向けてからは2ランクぐらい静粛性アップした)
VEUROはそのまま。
なにより一番びっくりした。
乗り心地 レグノ80点 プライマシー3 90点 VEURO 75点
静粛性 85点 95点 75点
グリップ 80点 85点 70点
ウエット 80点 85点 80点
もう少し努力するべきですね。
スポンジあっても負けてますよ。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
SAIは個人タクシーとして使用しているので、まだ走行距離は千キロ程ですが街中や首都高などいろいろな条件で走行します。
結論から言って、交換前のレグノに比べて劣る箇所は見当たりません。歩行者飛出しで急ブレーキも2度程経験しましたが見事にグリップしてくれました。静粛性については街中ではレグノと同等と思われますが跨線橋や高速の継目はこちらの方が優れていると思われます。
首都高の赤坂トンネル前後のカーブや新宿出口手前のカーブも全く不安を感じません(レグノも良かった)。
雨天の走行もしていますがレグノ同様安定した性能を感じます。
寿命を4としたのは、まだ走行距離が短いので判断できないからで、正直言えばレグノやアドバンより長持ちするのではと期待しています。
転がり抵抗については、街中営業中レグノより優れていると感じるのですが、タイヤが若干重いせいなのか燃費が伸びてはいません(悪くもなっていない)。
ショルダー(タイヤワックス塗る部分)のデザインはレグノの勝ち!知らない人が見ると安いタイヤと思われます、実際お安く装着してもらいましたが。