トーヨー PROXES T1 Sport SUV の特徴
- カテゴリー:SUV
- サイズ:17~21インチ
- 扁平率:65~30%
- 発売:2012年1月
製品情報
トーヨー「PROXES T1 Sport SUV(プロクセス ティー1 スポーツ エスユーブイ)」は、PROXESブランドのプレミアムSUVタイヤを謳います。
区分としてH/T(Highway Terrain=高速走行対応)にポジショニングされ、SUVプレミアムスポーツとしての性能を発揮します。
ドライ、ウェット性能を高次元で発揮しながらも、静粛性や偏摩耗への対応も強調、ネーミングからプレミアムスポーツタイヤ「PROXES T1 Sport」との共通点が多いのも特徴です。
注目は非対称パターンでしょう。IN側で高剛性リブとノッチ形状により、ドライとウェットでブレーキ性能を高め、ワイドな縦溝による排水効果を実践します。OUT側は剛性を高めるワイドブロックにより、コーナリング性能とハンドリングへの貢献を訴えます。
センターリブはワイド形状を採用し、高速での安定性とレスポンスへの貢献を果たします。サイドは高剛性のサイドウォールや高剛性のビードフィラーで剛性を高め、高速域での安定性向上を期待させます。高硬度コンパウンドや接地圧分布最適化など、トータルでドライ/ウェット性能の向上を訴えます。
「PROXES T1 Sport」との共存
SUVカテゴリーはよりハイパフォーマンスへ流れており、「PROXES T1 Sport SUV」の狙いもそこにあります。共通性を持つスポーツタイヤ「PROXES T1 Sport」との共存により、双方認知への可能性を高めます。
SUVタイヤは重心が高く重量あるボディーを支えることが重要。その点でスポーツタイヤが持つ高剛性はSUVへの装着も推奨されるほどです。しかし、そこは専用性に勝るものはなく「PROXES T1 Sport SUV」の安定した走りに対しての訴えは十分響いている、と思います。