第20回 4シーズン目の高速走行
息子の陸上県大会の為、60km以上離れた陸上競技場へ向かうのに自宅を5時30分に出発。行きは高速を使い万全を期します。そしたら6時30分過ぎには到着してしまった。
高速区間は40km位、それでも久しぶりの高速走行です。そんなで今やどれほど使えるか?に興味が移っている我がNEXEN「N6000」、その感想を。
高速は雨の影響で路面はウェット。幸いタイヤの残溝はまだ適正範囲にあり、規定のスピードで本線合流前のカーブでも怖さなど感じません。合流後は速度表示を維持、走行車線を走ります。しかし、ここからスピードが上がるとタイヤの印象は明らかに異なります。微妙にハンドリングが安定しない感触、何度か車線変更するも切り返しと戻りにはルーズさが感じられます。
快適性もよくありません。ノイズ大きく、跳ねる感触が増しています。繋ぎ目以外の微妙な凹凸でもその感触は感じられてしまう程です。経年のタイヤに感じられる特徴(ゴムの劣化等)が「N6000」にも見られるようになってきたということです。
しかし、4シーズン目も耐えていることは評価しています。当初は正直寿命に対する信頼性はそれほどでもなかったかと。アジアンタイヤの評価項目では苦手とするひとつだからです。
走行距離の少なさも影響しているのでしょう。過走行ならここまで持たない。また、タイヤチェックも月に一度定期的に行っており空気圧もバッチリ充填されています。走行環境、タイヤケア共にタイヤ評価に直結します。
そんなで、4シーズン目のちょっとした高速走行の感想です。一応レポートはここまでにしておこうと思います。来シーズンは新たなタイヤで望むつもりです。(終わり)
2012.7.9