第17回 2シーズン終了(最終)
先週は愛車に装着していたNEXEN「N6000」を、スタッドレスタイヤへ交換しました。なのでNEXEN「N6000」は2シーズンが終了ということに。
この間いろいろ感じること多く、その都度レポートしてきました。そして前回はまとめに近い感想をお伝えしましたが、今回は総まとめです。
「N6000」の装着直後は、乗り心地のよさと静粛性、更にグリップ性能の高さにはニンマリすることも。また、アジアンタイヤはウェット性能が極端に低いと言う評価には、そうでもないという感触も得ました。
維持がやや短い印象は、評価的には厳しい点かもしれません。それでも走行に支障をきたすようなレベルではない為、個人的な評価としては相応の満足は得ています。
NEXEN「N6000」に限らずアジアンタイヤは、その価格の安さが最大の魅力です。4本で25,000円にも満たないタイヤ価格(装着費は別)は、それまででは考えられない価格設定。
タイヤ選択では、絶対的なタイヤ性能を求める人もいれば、タイヤの国籍など関係なく価格重視という人もいます。そのような状況下で、アジアンタイヤがタイヤの選択肢のひとつに加わることは、ユーザーにとっては歓迎されることであると思います。
最近のアジアンタイヤへの注目は、不況など社会情勢の後押しをきっかけに、そこそこの性能と絶対的な価格の安さが受け入れられた結果と考えます。とは言え、タイヤ性能は高い方が良いのは明らか。アジアンタイヤの今後を考えると、価格追求は当然のこととして、性能面での拘りもどこかで感じたいものです。
さて、「N6000」の装着からのトータルでの走行距離は約8,700km。やや少なめですが、その性能を感じるには十分。このレポートは今回で最終といたします。来春はタイヤをどうしようか悩みます。「N6000」はまだまだ使えそうなのですが・・ つづく