第18回　３シーズン終了

　当初から、今シーズンは「Ｎ６０００」の個々の性能低下は致し方ないという割り切りを持っていた為、タイヤ性能への不満はそれほど大きくは抱いていませんでした。でもやはり日々乗ることで、経年によるゴムの劣化はどうしても感じてしまいます。取り分け快適性は厳しいなあという印象・・

　装着当初は予想以上の快適さを感じていましたが、1シーズン経過でゴツゴツ感が出始め、2シーズン目では静粛性に違和感を覚えるようになりました。そして3シーズン目では静粛性や乗り心地の低下ははっきりと感じるところです。

　また、ブレーキングなど縦のグリップ低下も進んでいるよう。　但し、横のグリップへの意識はそれほど厳しくは感じず、この点は今でも評価しています。

　なので、そろそろ新品へ交換すべきタイミングと考えます。が、無理をすればもう1シーズン行けそうかも・・微妙なところか。

　さて、「Ｎ６０００」は3シーズン装着し、更にもう少し行けそうというレベルには個人的に満足しています。快適性や運動性能への思わぬ評価も得られ、価格の安さも伴って期待以上のパフォーマンスであったと改めて感じています。

　そうなのですが、今後を考えると非常に頭が痛いのです。取り敢えずこの冬は今のスタッドレスタイヤで乗り切るつもりです。その後は車検が控えており、財布からはお金が出て行くばかり。来春からの夏タイヤどうしたらよいものか。　　つづく