第3回 装着完了。少しだけ走行
NEXEN「N6000」が納品されましたので、今度はタイヤの組み換え・装着です。愛車を購入したカーディーラーへ早速依頼。直ぐに作業ができるということなので、4月7日(火)車を持ち込みました。
タイヤ交換以外に、オイルとエレメントの交換も依頼。新品タイヤにエンジンもリフレッシュで期待感が高まります。作業時間が多少要するようなので、代車を借り一旦戻ります。終了の連絡が入るまで約2時間、車を引き取りに再度カーディーラへ。
それまで装着していたスタッドレスタイヤから比較すると、新品のNEXEN「N6000」はピカピカ。黒光りするそのタイヤを見ると期待感を確実に持たせてくれます。
しかし、このタイヤの装着に関しては、ホイールとのバランスが気に掛かります。そこで、今回使用したバラスト量の記録を依頼済み。それによると、フロント左側、OUT10g/IN10g、右側、IN20g/OUT20g、リヤ左側、OUT25g/IN10g、右側、IN15g/OUT20gだそうです。最大で25gというのは意外と優秀か、ただ全体ではややばらつきがあるような印象です。この状況は、走りに対しどのように影響するでしょうか。
さて、気になる値段ですが、215/45R17 4本、ホイール付タイヤ組み換え、バランス、スタッドレスタイヤから新品への装着、そしてタイヤ処分が含まれ、合計10,500円。 1本あたり税込み 2,625円の計算です。サイズにより値段は異なりますが、すべての作業(タイヤ処分含)でこの値段なら不満はありません。なお、作業の値段については、依頼するところにより異なりますので、実施の際には事前に直接確認することが必要かと思われます。
カーディーラーのサービスマンの話では、最近アジアンタイヤの依頼が増えているそうです。ただし、ハンコックなどが多くNEXENは珍しいようです。今回NEXENのホイールとのバランスが取れていることには、やや意外だったようですが、アジアンタイヤは片減りや偏磨耗がやや気になりますということ。この点は、今後のチェック項目として控えておきたいと思います。
やっと走行できる状態になりましたので、いよいよタイヤの感触を感じます。とは言え、まだ慣らしを行っていません。
タイヤも慣らしは必要。タイヤ表面の余分な油膜を取ること、タイヤとホイールを馴染ませること、そしてタイヤそのものの形成を固定し全体を馴染ませることが重要です。急発進や急停止は避け、100kmくらいはタイヤに優しい走りに徹しなければなりません。そんな状況ですが、本日(4月9日)までの走行距離は、23km。
まだまだ評価できるような走りはできませんが、それでもNEXEN「N6000」の第一印象は静かです。60kmの街中走行ですがパターンノイズも気になりません。そして期待感が大きいコンフォート性能は、やや硬めか?
評価は対象との比較により表現されることがほとんど、その為に今回の意識として、今までの装着タイヤ(ブリヂストンPOTENZA RE050)との比較は極力避けたいと思います。アジアンタイヤと国産タイヤは、価格面での違いに比例し性能も異なります。同じカテゴリーであっても双方を比較対象とすることには無理があります。このことは、今後の展開に重要。
それにしても、走行距離が伸びません。通常は自宅と仕事場の往復、距離にして6km/日くらい。このままのペースだとあと2週間くらい慣らしに掛かってしまう・・・・・。 つづく