新品スタッドレス慣らし走行の必要性

新品スタッドレス慣らし走行の必要性

新品スタッドレスタイヤの慣らし走行

 夏タイヤを新品購入した際、慣らし走行の必要性が理解されているようにスタッドレスについてもその理解は重要です。どんな点について理解を深める必要があるのか、確認してみました。

新品スタッドレスタイヤの慣らし走行の理解点

 夏タイヤに限らずスタッドレスも、製造工程でトレッド面には油などが付着しており、そのままでは特に氷雪路での走行で本来の性能が発揮できません。

 その為に、ドライ路面を一定速度で一定距離走行し、タイヤのトレッド面の油分を取る(トレッド面の表面の薄皮を剥く)必要があるのです。これにより、本来の性能発揮が期待出来ることになります。

 また、慣らし走行はタイヤとホイールを馴染ませる意味合いもあります。装着直後のタイヤは、ホイールへの均一な密着が不足しています。慣らし走行をすることで均一性が高まり、偏磨耗等の予防にも繋がり結果寿命にも影響するということです。

 更にドライバーが新品へ慣れる、ということも重要な目的のひとつです。それまでの夏タイヤとは感触も性能も異なるスタッドレスですので、性能をより安全な環境で体験しておくことは大切です。

 さて、この慣らし走行ですがタイヤメーカーにより若干指針が異なります。走行速度は大よそ60km/h位は同じ。しかし、走行距離は100km位を示しているところと、200km位というところも。メーカーの製品への拘りの違いとも取れますが100kmの違いは大きいので、ここでは中間を取って150km位と理解しておきたい。

 同時に慣らし走行はタイヤへの負担を出来る限り少なくしたい。その為、急の付く運転は避けるようにします。

 このように新品スタッドレスは慣らし走行の必要性を一般的には訴えますが、中には新品時から効きを発揮することを謳っているタイヤも発売されています。しかし、より安全に走行する為にはやはり慣らし走行は重要です。従って新品装着後には必ず降雪前にドライ路面で慣らし走行を行いたいものです。

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