スタッドレスタイヤの保管

スタッドレスタイヤの保管

hokan

 スタッドレスから夏タイヤへ交換したら、その保管方法次第でコンディションは随分異なります。来シーズンもしっかり働いてもらう為に保管はきちんと行いましょう。

 最も避けたいのは劣化です。要因はいろいろ、例えば直射日光が当たるところは紫外線により影響大きいかと。雨の当たる場所や湿度の高いところはゴムの変質が起こりやすい。またバッテリーなどを近くに置くと腐食性が高いオゾンが発生するので劣化に繋がります。

 最近は物騒でタイヤの盗難が増えています。交換後は屋内、それも施錠出来るとろが理想です。

(2018.3更新)

まずは準備から

 保管する場所は重要です。上述したように、直射日光や雨の当たる場所、湿度の高いところは避けたい。またバッテリーなどを近くに置くのも劣化に繋がります。できる限りこの状態に無いことを確認します。そして必ず次のような準備を行って欲しい。というか使用後のケアに関してです。

 まずはスタッドレス表面の汚れを落とします。冬場は過酷な条件で走行します。ゴムの劣化に繋がる融雪剤などがこべり付いていますので、しっかりきれいに落とします。この時に決して洗剤などは使わないように、水洗いが基本です。

 洗ったらよ~く乾かして。濡れたままで保管するとゴムの変質が懸念されます。そして空気は3分の1くらい抜きます。規定空気圧のままだとゴムの張りが継続されストレスになります。張りを抑えゴムを休ませる為にも空気は抜いて保管がベストです。

保管手順

その1
保管1

 タイヤはホイール装着なら平積みで行います。立てて保管してしまうと接地面のみに圧力がかかり、その部分への負担によりタイヤ全体の性能均一性が失われます。タイヤのみであれば立てて保管OKです。逆に平積みでは変形する恐れあります。

その2
保管2

 床等に直接置くと色が付着する可能性があります。それを防ぐ為にシートやダンボールなどを敷くと良いでしょう。また風通しを良くすることも必要です。すのこや角材などを置いて空間を作り、その上にダンボールなどを敷くと理想かな。1本置いたらダンボール。また1本置いてダンボールを繰り返します。すべてを丁寧に平積みで重ねていきます。

その3
保管3

 4本をずり落ちないように安定させます。大口径サイズにもなると結構重いし万が一があると怪我などの恐れも。しっかり重ねます。

その4
保管4

 外なら専用保管袋などあればよいのですが、意外と高価なので大きなビニールでもいいでしょう。空気穴を開け湿気がたまらないようにしてかぶせます。下は隙間があるくらい、つんつるてんが良いかと。これで風雨からタイヤを守れます。

 更に月1回くらいビニールをとり、そして積み重ねの順番を替えれば特定のタイヤのみにかかる負担が軽減されます。屋内はカバーなどは必要ないと思います。こうして保管することで良好なコンディションの維持が可能となります。

その5

装着位置を表記1装着位置を表記2

 保管するタイヤには外した直後どの位置に装着していたか記しておくと便利です。来シーズン装着する際、昨シーズンからのローテーションが可能となります。