NEXEN N6000 の特徴
- タイヤカテゴリー:スポーツコンフォートタイヤ
- タイヤサイズ:16~20インチ
- タイヤ偏平率:55~35%
製品情報
NEXEN「N6000」は、NEXENのタイヤラインアップではUHP(ウルトラ ハイ パフォーマンス)を謳い、その特徴からスポーツコンフォートとしてのタイヤ性能に迫ります。
「N6000」は、トレッド面に特徴があり、センターに刻まれた2本の溝とブロック構成、そしてサイドにも追加された2本の溝から構成されるそのデザインは、かつてのブリヂストンの「POTENZA RE01」を彷彿させるようです。
性能は高速走行での直進性とコーナーリングでのハンドリングの安定性を謳い、また計4本刻まれている縦溝の効果で、排水性の向上によりハイドロプレーニングの抑制効果を特に訴えています。
見た目のスパルタンな印象は、実際グリップの高さを期待しますが、ドライでのグリップ力に関しては同社のスポーツタイヤ「N3000」や「N9000」には及ばない印象です。しかし、コーナーリング時のサイドウォールの剛性感から、腰砕け感はなく粘りのある走りができそう。ステアリングの切り替えしももたつくような鈍さはなく、反応のよさを示します。
コンフォート性能は、道路の繋ぎ目を越える際の突き上げ感は許容範囲。高速での乗り心地は相応の期待感を持てそうです。ただ、横のグリップに対して縦のグリップはやや厳しい、ブレーキングに関しては違和感が残ります。
NEXEN「N6000」に関してタイヤ選択から購入、そして走行に関するレポートを詳しくお伝えします。 ≫ NEXEN「N6000」リアルレポート
インプレッション
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
N6000の装着は1年半、距離は約27,000km。
乗り心地は普通のファミリードライバーさんが普通の運転をしていれば、動作性能に何ら問題はありませんでした。
静粛性ですが、こちらも5分山程度までは問題無し。
むしろ最初から期待していなかったので、嬉しい誤算。
さすがに山も半分を過ぎたあたりから、路面環境によってはゴーと音が出てきますが、ミシュラン(PS)でもPのROSSOでも同じです。
ただミシュランであればそこから粘って3万Km超えでもいけたんですが、やはり自分の中のNEXEN実績(笑)が無いので控えめで止めました。(交換時で外側5分山、内側3分山?)
購入時、タイヤは思うより柔らかく、最初はかなりビビってましたが、実際には静かで安定感もあり、出来としては80点をあげて良いと思います。
雨天時の排水性も問題は無く首都高等の継ぎ目の金属部分等で滑る事も先ず無かったです。
距離を乗る人は頻繁な交換て痛いですよねぇ。
トップブランドの交換だと、4本で約¥15万超えという事を考えると、恐ろしいコスパです。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
増税前に購入し今年4月初めにスタッドレス・REVO2の17インチから交換。
乗り心地は17インチのスタッドレスと比べても悪くなった感じがしなかった。
静粛性は街乗りなら静か、高速道路だと少しノイズが大きくなる。
空気圧は250で乗ってますが、固くも無く柔らかくも無い印象。
ハンドルに伝わるインフォメーションが若干少なく感じる。
高速道路を走っても特に不快な振動などは感じないので、
安心して走れます。
すごく良い!ってわけでは無いけど不満もないタイヤです。
価格には満足です!
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
スポーツコンフォートとしては、乗り心地、静粛性も比較的良い。但し、グリップやコーナリング性、高速旋回では過剰な期待は禁物。(高速カーブでギャップやウェット等の路面では不安定は挙動を出す事がある)
サイドウォ ール硬性が低い分、乗り心地や静粛性に貢献しているが、グリップ性や旋回性は犠牲にしている感じである。エクストラロード規格の為、空気圧は高めにする必要だあり、空気圧により、挙動(乗り心地、旋回性)が敏感に変わる。
同社のN8000と比較すると、N8000の方がスポーツ寄り(乗り心地、静寂性や劣るがグリップ性、旋回性は優れている)