ピレリ P ZERO NERO の特徴
- カテゴリー:スポーツタイヤ
- サイズ:16~22インチ
- 扁平率:45~25%
- 発売:2002年
製品情報
ピレリ「P ZERO NERO」はスポーツタイヤです。「P ZERO」シリーズとして、独特なトレッドパターンにより高いパフォーマンスが謳われます。
ピレリの国内タイヤラインアップは、「P ZERO」シリーズが最高位に位置します。その中で、「P ZERO」はスーパーカーに標準を合わせるハイグリップタイヤ。「P ZERO ROSSO」は超高性能スポーツカーをも対象にし快適性も高い。またよりハイレベルな「P ZERO(silver)」や「P ZERO CORSA」なども出現しています。そして「P ZERO NERO」は、重量級のハイパワースポーツカーやセダンにも対応するオールラウンド性の高い高性能タイヤです。
「P ZERO NERO」のトレッドパターンは、くさび形が連続するような変則的な溝を有する非対称のウルトラ・ハイパフォーマンストレッドデザインを採用しています。これはタイヤノイズの低減とハイドロプレーニングを最小限にすることが狙いです。
また、トレッドコンパウンドは熱変化が最小に抑えられ、変化を伴う路面コンディションにも高い性能の維持が図られるという。接地圧の均一化も十分で、このことは運動性能とともに快適性と静粛性に貢献できそう。
更により高い荷重に耐えられるよう耐荷重設計が基本となり、高速走行時でもタイヤの変形を抑えることでクイックなハンドリング性能を発揮し、高出力のスポーツカーやセダンでも力負けすることがない剛性感を謳っています。
「P ZERO NERO」は、ドライでのグリップ性能に限れば国産のスポーツタイヤより劣るという見方があるよう。その為に、圧倒的なグリップ性能でコーナーを駆け抜けるイメージより、ハンドルの切込みに対して自然な曲がりを印象付けることを特徴として押さえておきたい。どちらかといえばワインディングやサーキット走行などをメインとするよりは、高速道路などで長距離を一気に走り切るようなイメージを与えるタイヤかと。
「P ZERO」シリーズのグリップ力は、「P ZERO」→「P ZERO NERO」→「P ZERO ROSSO」。静粛性は、「P ZERO ROSSO」→「P ZERO NERO」→「P ZERO」とイメージします。ただこの上に「P ZERO(silver)」→「P ZERO CORSA」などもポジショニングされます。
「P ZERO NERO」は車の速さを求め、更に大径のホイールと超扁平タイヤに拘るという高級感の演出にも十分耐えられるタイヤです。
インプレッション
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
p-zero
neroは2本目ですが、1本目は70%高速道路使用で8万
km乗りました。
それまで、ASpECとヴューロを履きましたが、寿命・回頭性・ウェット性能は明らかにneroが上回っています。
但し、静粛性と乗り心地は劣ります。
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
横浜Sドライブから同サイズでの乗換比較ですが、とても静かな印象で突き上げ感は無くスムーズで非常に乗り心地は良いです。
ハンドル応答性は気持ち良い位反応が早いですが、ハンドルが直進方向に戻って来る感覚は少ないです。
グリップは粘ると言う様な感覚では無く、あれっと言う間にコーナークリアして居る感じで、トレッド麺全体で食付くイメージ。四駆のため、リアも程よく出てくれます。
ウェットは未だ未経験・寿命も未だ評価出来ません。
因みに足回りは、タナベサステックプロGF ホイルはワーク7.5Jです。