トーヨ NANOENERGY 1 の特徴
- カテゴリー:コンフォート低燃費タイヤ
- サイズ:15インチ
- 扁平率:65%
- 発売:2012年2月
製品情報
トーヨ「NANOENERGY 1」は、ナノレベルでゴムの材料開発を制御する技術が採用されたトーヨー自信の低燃費タイヤです。
開発では、「Nano Balance Technology」と呼ばれるナノレベルでゴムの材料開発を制御する技術が採用されています。ゴム材料の分析・解析・素材設計・加工という4つの体系を、横断的に統合した独自のタイヤ技術基盤です。
「NANOENERGY」は、同社の乗用車用タイヤの新たなブランドとして位置付け、日本国内はもとより欧州など今後世界市場に展開、供給していくとしています。グローバルブランドとしての役割を持たせるということのようです。ヨコハマの「BluEarth」のようなイメージかと。
そして「NANOENERGY」の第一弾として国内で誕生したのが「NANOENERGY 1」です。「NANOENERGY 1」は、タイヤのラベリング制度で転がり抵抗係数「AAA」、ウェットグリップ性能「b」を達成しています。
トーヨーには既に転がり抵抗係数「AAA」を達成した「SUPER ECO WALKER」が存在します。しかしウェットグリップ性能は「c」。これを「NANOENERGY 1」は「b」へ引き上げています。
ウェットグリップ性能を「c」から「b」へグレードアップさせるのは高いハードルだったそう。この実現は転がり抵抗低減とブレーキ力という相反する性能を高次元で達成していることになり、低燃費タイヤにおける高性能の訴えは響いてきそうです。但し、発売サイズは195/65R15 91Hの1サイズのみ。この点はいつもの通りかと。
インプレッション
- グリップ性能
- ウェット性能
- 乗 り 心 地
- 静 粛 性
- 寿 命
雨でほとんど燃費が低下しないです、トレッドの排水溝4本が効いてるでしょうか。
120km の行程で
晴天:33km/l
雨天:32.5km/l