Fenix RS-1 の特徴

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 Fenix「RS-1」はインドネシア製のタイヤです。スポーツタイヤへのポジションが謳われ、グリップ力を狙うそのシンプルなデザインは意外性を発揮できるかもしれません。

 Fenix「RS-1」はスポーツタイヤを狙うだけにグリップに対する拘りは強いようです。トレッド面は左右非対称パターンを採用し、接地性の向上を狙うデザインを感じます。太く刻まれた縦溝と横溝との連携で排水効果を発揮し、ハンドリングにも貢献しているものと思われます。

 但し、縦の存在感に比較して横方面のこだわり感は乏しく、先進的なデザインに見慣れたものにとっては、珍しさというよりも古さというものを感じてしまいそうですが。それでも、特にドライでのグリップには主張が見られるようで、ある意味不器用なタイヤというイメージかもしれません。

 また、グリップへの拘りからスポーツタイヤへのポジショニングを得ていますが、タイヤの総合的な評価としてはスタンダードレベルが適しているのではないかと考えます。

 アジアンタイヤの受け入れでは韓国、台湾、中国、そしてインドネシアがメインとなりつつあります。その中でインドネシア製のタイヤはスポーツへの拘り感が非常に強く、そのレベルもハイグリップからスタンダードまで幅広い性能さが感じられます。

 その点で「RS-1」への見方はスタンダードが適していると考えますが、拘りを持った使い方、または価格面での割り切りによる選択が目立ちます。いずれにしても、「ATR SPORT」の評価によりインドネシア製のタイヤに対する期待は上がっており、このタイヤへも同様の見方がされているようです。

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(2014.1更新)
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